東京近郊でイベントの企画、運営、人材派遣をしているアジリティーです。
本日はコレまでの弊社の派遣経験から、「受付」に派遣スタッフをご活用していただくメリットをご説明します。
とはいえ、受付が必要とされるシーンは非常に広いです。
弊社が得意とする「イベント」のみならず、デパートに会社の受付、歯医者にも受付は必要とされます
受付と一言に言っても、求められる現場と、それに応じて必要とされる能力は多岐に渡ります。
そこで、受付に派遣スタッフを起用するメリットを強調する前置きとして、まず、受付スタッフを無理にご依頼する必要のないケースからご紹介していきます。
「ポップアップストア」のような出入り自由なイベントや、スタッフに”極端な”専門性が求められるイベントは派遣スタッフに受付を依頼するメリットはあまりないと感じます。
前者は受付がいなくても成り立つイベントであるため。
後者は派遣スタッフの研修に割く長い時間を考慮すると、派遣スタッフを頼むこと自体効率が悪いように思えてしまうからです。
しかしながら、たとえば「展示会」など、イベント前に商品知識を深める研修をスタッフに行うことは可能ですし。事実、そう言ったご依頼へ対応してきた実績も弊社は多く持ちます。
開催が一度限りでないイベントであれば、同じスタッフを指名していただくことで、その都度研修を行わなくても良いことに利便性を見つけられるお客様もいらっしゃいます。
それでは、受付に派遣スタッフを起用されることがメリットになるイベント……。とはどのような内容のものでしょうか。
ズバリ”来場者を捌く必要のある”イベント全般です。
本日はまとめて「イベント」と書いていますが、「セミナー」や「会議」も同様の特徴を持ちます。
『自社スタッフで十分』と、思われるかもしれませんが、イベントは生モノ。
イベントを開催するなら、緊急時に『どうしても受付を任せているスタッフの手が必要……』となる機会だって、想定しなくてはなりません。
受付は必ずその場所にいることも大事な役割です。
単純な受付作業を派遣スタッフに任せることで、未然に防くことのできるアクシデントは決して少なくないのです。
また、内容によっては来場者を区分する必要のあるイベントもあります。
VIPの方と一般来客に別の受付を設ける必要がある場合、前者は社員が対応、後者は派遣スタッフにお任せすることで、イベントは始まる前よりスムーズな滑り出しを見せます。
イベントはその種類に問わず入場時間・開始時間が決まっていますが、一番入り口が混むのはイベントの開始前。
来場者が混み合う時間を想定した上で受付対応ができることは、コレまで数多のイベントに携わってきたスタッフを起用される”強み”でもあるのです。
先述の通りイベントは当日まで何が起こるか分かりません。
その上で、有事はイベント開始直前に起こることも多いのです。
人が”どっ”と押し寄せる時間帯に1人、受付に徹底をすることのできるスタッフがいれば、イベント主催スタッフは柔軟な対応を取ることができ、リスクの軽減にも繋がるのです。
それではご依頼方法に関して、イベントの種類を例示しながら大きく2つのパターンをご紹介していきましょう。
まず「展示会」など1日会場をオープンしているイベント。
こう言ったタイプのイベントで受付が求められていることは「常駐」です。
イベント開始前から受付終了時間までを一任していただくことが良いでしょう。
もうひとつは、「結婚式」を顕著な例とする、進行が決まっているイベントです。
来客が揃っていることを前提に始まるイベントにおいて、受付はイベントの最初から最後までいる必要はありません。
必要なのはイベントが始まる前から数時間程度でしょうか。
会議やセミナーであれば、受付にスタッフがあたる時間は更に短くて済むはず。
たとえば10時から2時間の会議が行われるとするなら、受付スタッフが必要なのは9時半から10時の間で事足りる気がします。
上に2つの例をあげた通り、受付の派遣スタッフはすべからず「1日通し」でご依頼をしていただく必要はありません。
弊社の受付スタッフ派遣は、イベントの毛色にしたがって、必要な時・必要なポイントにだけご依頼をしていただけることにご好評をいただいているのです。
頼み方や時間、人数などもお客様の催すイベントによって自由に決めていただくことが可能である上、受付として派遣されたスタッフをイベントの進行具合によって途中からポジションを変えることだって、事前に相談していただければ対応できるケースもあります。
そして、何よりの”強み”は24時間ご依頼の窓口を開けていることにあります。
場所・時間にもよるので一概にお答えすることはできませんが、ご連絡をいただいてから最短で翌日のイベント・会議にスタッフを派遣してきた実績も持ちます。
イベントでお困りごとであれば弊社にお話しをお持ちよせください。
“誰かが担当しなければならないが、誰が担当しても結果に大きな差がない”受付スタッフだからこそ、派遣という選択肢も頭に入れておいて損はありません。
2021.01.09
Category: コラム