イベントスタッフ派遣のアジリティーです。
今回は幕張メッセで開催された世界最大級の韓国カルチャーイベント「KCON 2017」に、
着ぐるみスタッフ2名とアテンダントスタッフ1名を派遣しました。
今回派遣した着ぐるみスタッフは、着ぐるみ歴17年のTさんと、ピエロやマジシャンとしても活躍中のMさんです。
2人の歩んできた道はそれぞれですが、お客様を楽しませることについてはプロフェッショナルです。
着ぐるみの中は、ご想像通りに蒸し風呂状態です。
休憩時間は挟むものの、長時間の本番は慣れていないと大変です。
しかし、お客様を楽しませるプロフェッショナルの2人は、緊張の糸を緩めません。
行く先々でお客様に引き留められますが、片時も気を緩めることなく、お客様に接します。
キャラクターの可愛らしさがどこにあるのか、きちんと踏まえて仕草をつくります。
ただし、お客様を楽しませることと同じくらい着ぐるみスタッフが気をつかう要素があります。
それは「安全」です。
ご覧のとおり、会場は大賑わいで大混雑。
このようなイベント会場で、もし、重量のある着ぐるみがお客様と衝突すると、危険です。
大人のお客様でも危険ですが、着ぐるみが大好きな小さなお子様とぶつかると、深刻な事故につながりかねません。
そのため着ぐるみスタッフは、「安全」は常に考えています。
例えば、お客様が喜ぶからといって、むやみに派手な動きをしないこと。
あくまでも「安全」の範囲内で、お客様を楽しませる表現を考えるのが、着ぐるみスタッフの腕の見せ所なのです。
写真撮影を希望するお客様も多数いらっしゃいました。
今はSNSなどで拡散される可能性もある写真。
イベントの成否に関わる重要な役割ですので、心をこめて仕事をします。
写真撮影を担当しているのは、主にアテンドスタッフの高橋です。
お客様をノせて、最高の笑顔を引き出すコミュニケーションもお手の物です。
着ぐるみスタッフが休憩している間にも、アテンドスタッフの高橋の思考は回転します。
今回の仕事はKCON2017のなかでも、平昌オリンピックの観光誘客ブースへの呼び込みが目的でした。
一回目の本番の経験を踏まえて、二回目の本番では「着ぐるみと連携した呼び込み」の戦術を考えます。
アテンドスタッフは着ぐるみスタッフの、いわば司令塔。
仕事をこなすのではなく、目的を考え、着ぐるみを指揮することが求められます。
エンタメ性、安全性、イベントの目的。
意外と考えることの多い着ぐるみスタッフとアテンドスタッフには、経験とプロ意識が求められます。
着ぐるみスタッフとアテンドスタッフなど、イベントスタッフの派遣会社をお探しでしたら、
経験豊富なスタッフが多数在籍しているアジリティーにお問い合わせください。
2017.05.30