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コラム

着ぐるみのアテンドスタッフについて

Panda and teddy bear having fun around the city

着ぐるみのアテンドスタッフについて
イベント運営・人材派遣会社のアジリティーです。
イベントなどでよく見かける着ぐるみ。子供達に大人気で大変目立つ彼らですが、そんな彼らにはアテンドスタッフという存在が必要不可欠です。
本日は、弊社が考える「アテンドスタッフに必要な能力」を3つお話します。

 

「周りを見渡す能力」

まず、ほとんどの着ぐるみは視界が15〜30度しか見えません。とにかく視野が狭いのです。
上下の視界も制限されるので足元や天井が全く見えないこともあります。
普段の生活では当たり前に見えたものが見えないわけですから、小さいお子さんが死角に入ったりすると、意図せずにケガをさせてしまったりと大問題になりかねません。
ですので、アテンドスタッフはまず、そんな視野の狭い着ぐるみの目の代わりにならなければなりません。その為にも、視野を常に広く持ち、周囲を見渡せる能力は必要となってきます。
実際、イベントなどで着ぐるみのそばにいるアテンドスタッフを見てみると、「足元に子供がいるので注意してください」など、小声で着ぐるみに向かって指示をしている人がいます。

 

「的確な指示」

次に必要となるのが的確な指示です。
上記でも述べましたが、着ぐるみは視界が狭い!だから、階段を上り下りする動作一つとっても、あと何段ある!?とか段差の高さは!?とか、とにかくわからないことだらけなのです。しっかりとアテンドスタッフが伝えないと、階段から落ちたり、通行人にぶつかって怪我をさせてしまうトラブルにも発展し兼ねません。
そう言ったトラブルを防ぐ為にも「着ぐるみの中からだとわからないこと」を具体的に伝えてあげることが重要となってきます。着ぐるみから見えない視界の分をカバーしてしっかりと伝えてあげる。その役割をアテンドスタッフが担うのです。
その為にも、「これ以上左にはいかないで」だったり「5mくらい先に棚があるよ」だったり、具体的な指示を出す必要があります。しかもその事態が突然起きる可能性もあるわけですから、瞬発力も必要です。
いかに具体的に的確な指示が出せるか。
アテンドスタッフには必要となる能力の1つです。

 

「フォローアップの意識」

最後に、フォローアップの意識。
これまで散々述べてまいりましたが、アテンドスタッフは着ぐるみだけでなく、お客様に対しても気を遣う場面が本当に多くあります。お客様に対しても気を遣わないといけません。
例えば、着ぐるみにサインをねだる子供に断りを入れたい場合。
「駄目だよ」と、アテンドスタッフが直接言ったら、子供はとてもショックを受けるでしょう。優しく、夢を壊さないように断らなければなりません。そういう時、いかに間接的にNOを言えるかどうかが大切になってくるのです。
着ぐるみを引っ張ったり、隙間に手を入れてきたり、何かとイタズラを仕掛けてくることが多くあります。
そう言った場合にも、優しく注意をしなければなりません。
イベントが円滑に進む為にも、常に着ぐるみをフォローアップする。この能力も、とても必要になってくるのです。

 

いかがでしたでしょうか?
黒子的存在のアテンドスタッフですが、もしかしたら着ぐるみよりも重要な存在になるのかもしれませんね。

弊社では、常に上記の能力を備えたスタッフを派遣しております。
イベントでアテンドスタッフが必要な際は、ぜひアジリティーにご一報ください。

 

2018.10.26

Category: コラム

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